2012/11/29

昨夜は秘密基地へ・・・、C・ブレイのクリスマスキャロルが想像出来なかったかと言えばそうでもないんだ  木曜:Jazz & Classic Library


昨夜はミナトの秘密基地へダッシュ・・・・

。。。

先週ツアー後オーバーホールに出していたMusser M55GJの整備が完了したと言うので引き取りに向かった。

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ミナトの秘密基地では腕利きのドクター“N”、さらに今回は楽器の構造に関するバーチオーゾ、スーパードクター“大N”両氏の徹底的な解析によって解明された原因を聞いてびっくり!

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今日は午後からこの楽器をレッスンに使って各所の状態を確認する予定。
詳しくは明日のブログで報告しますね。

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完璧な状態となった楽器を積み込んでミナトの秘密基地を後に。

業務連絡

今日から僕はA=442に戻りますのでみなさま宜しく〜!

本日のキャスト:

ミナトの秘密基地 : 野中貿易株式会社
ドクター“N”  : Mr.Nishihara
スーパードクター“大N”  : Mr.Numata

みなさまに感謝!





言うまでもない事だけど、僕は管楽器奏者ではない。
なので管楽器に対してそんなに詳しいわけではない。

ただ、奏でられる音楽に関しては詳しい。

それは、楽器うんぬんという狭いエリアの話をしても興味がさっぱりわかないが奏でられる音が好きか嫌いかという事で明確な意見を持って聞いている。

それはヴィブラフォンの事ばかり語っていても音楽全体の事がさっぱり掴めないのと一緒。
楽器は各自が選択した「道具」であって、それをどのように奏でるかに一番興味がある。

その「どのように」奏でるという選択肢の中に音楽のジャンルはあると思っているので、別にジャズが全てだと思っているわけではない。

子供の頃からクラシックはもちろん、なぜかタンゴも好きだったようだし(親から小さい頃はタンゴに反応していた話しを聞いた)、ロックも、ポップスも好きな物は好きだし、まだ僕が知らない好きな物とこれから先出会って行くというワクワクするような楽しみの中に生きている。

逆に言えば、ジャズだから全部好きというわけではない。
好きが多ければその反対も多い。

ただ、若い頃はその反対のものの事を単純に「嫌い」と呼んでいたが、最近は「まだ楽しめない」という風に思っている。

たぶん一生の内に、どこかで「楽しめる時期」が来るような気がしているからだ。

何を理屈っぽい事を並べているのだろう?

まぁ、要するに管楽器の音楽を聴く時、と言うのはすごく稀です、と言いたいわけで、それはなぜかなと考えている内にこんな理屈を並べてしまった。


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『CARLA'S CHRISTMAS CAROLS/Carla Bley』(watt-ecm/2009年)

1. O Tannenbaum
2. Away In A Manger
3. The Christmas Song
4. Ring Christmas Bells
5. God Rest Ye Merry Gentlemen, part one
6. God Rest Ye Merry Gentlemen, part two
7. It Came Upon A Midnight Clear
8. Hell's Bells
9. Jesus Maria
10.Jingle Bells
11.O Holy Night
12.Joy To The World

Carla Bley / piano, celeste
Steve Swallow / bass, chimes
Tobias Weidinger / trumpet, flugelhorn, glockenspiel
Axel Schlosser / trumpet, flugelhorn, chimes
Christine Chapman / horn
Adrian Mears / trombone
Ed Partyka / bass trombone, tuba

Recorded Dec. 8-9, 2008 and Mixed and Mastered at Studio La Buissonne, Pernes les Fontaines


カーラ・ブレイがクリスマス・ソングだって??

このCDを店頭で見つけた時にはその意外性に興味が湧いて手に取った。

おおよそカーラ・ブレイが手掛けた音楽には小中学の頃から親しみを持って聞いていたのでその内容に関しては想像が付く。

ゲイリー・バートンやポール・ブレイが好んで取り上げていたカーラ・ブレイの一連の作品を皮切りに、初期のころの詩人ポール・ヘインズにインスパイアーされた『Escalator Over The Hil』や『Tropic Appetites』が彼女名義のアルバムを手にする切っ掛けとなった。
当時の“前衛”と呼ばれたエネルギッシュな音楽の合間にハッとするように恍惚な美しい曲が散りばめられていたその頃の音楽は強烈な個性を放っていた。

カーラ・ブレイ・バンドというホーンの入ったラージ・アンサンブルが日本でもヒットした1980年代の数々の作品も印象に残った。

また、90年代に向けてスティーヴ・スワロウと公私ともに密接なスクラムを組んでからの展開も見逃せなかった。

ただし、時々突拍子も無い事もある。

その一つが1977年の『Dinner Music』で、もちろんアルバムも買ってはいるが、まったく解せないアルバムで、なんでこんな事するのだろう、とさえ思ってしまった。
当時人気のスタジオ・ミュージシャン・バンド“スタッフ”を集めてカーラ・ブレイの曲を奏でたものだけど、僕にはまったく「楽しめない」アルバムとなってしまった。

“スタッフ”の音楽やサウンドが嫌いなんじゃない、カーラ・ブレイの音楽とまったくのミスマッチなのだ。

ところが、数年後東京に出て来て当時僕と同じような二十代前半の駆けだしのミュージシャンに「カーラ・ブレイ好きだなぁ」と告げると、「知ってる、知ってる」と言っては皆このアルバムの名前を口にするのだ。

決して『Escalator Over The Hil』や『Tropic Appetites』が出て来る事はなかった。

僕は不思議でならなかった。。

そんなカーラ・ブレイの音楽なのだけど、クリスマス・ソングとカーラ・ブレイの結び付きが想像出来なかったかと言えばそうでもない。

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『DREAMS SO REAL/Gary Burton』(ecm/1976年)

ゲイリー・バートンのECM時代の作品でカーラ・ブレイの曲ばかりを演奏したアルバム。僕は師匠のECM時代の最高傑作だと思っているのだけど、その中に今回のアルバムにも収録されている“Jesus Maria”があった。ヴァイブのソロで奏でられていたこの不思議な曲は当時の僕の耳には「祈り」に聞こえていた。

だから、このアルバムのクレジットに“Jesus Maria”があるのを見た時に、これはそんなに見当はずれでは無いだろうなと思いレジに向かった。


クリスマスの時に流す、或いはその時期にそっと聞いてみるアルバムってお持ちですか?

僕はこの約四半世紀の間、クリスマスと言えばコレ、と思ってBGMに流したりするのがこのアルバムなんです。

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『A GRP CHRISTMAS COLLECTION』(grp/1988年)

正に1988年のクリスマスにボストンで買って以来約四半世紀・・・・

このアルバムに優るクリスマスのBGMはありません。

24年も前のアルバムなのに、全然変らないのです。
それは、クリスマスという時間の意識が毎年固有にイメージされているからでしょうね。

そこにこのカーラ・ブレイのクリスマス・キャロル。

ちょっと早いけど、どんな感じだか興味津々、そして良ければ今年のクリスマスに並べてみようかな、と。

ブラス・アンサンブルとカーラ・ブレイのピアノとスティーヴ・スワロウのベースが時に交わり、時に個別に音を発するのですが、これが実にいいのです。

もしも勝手な理想を述べるとすれば、時間は夜。外は雪が降っていてもいいし、特に降らなくてもいい、とにかく夜。
もしもFireplaceがある家なら火を燈して、無ければストーブでもなんでも良いので暖を取る「火」のある場所をイメージ。出来るなら木の床が好ましいですね。
別荘やログハウス、ペンション等なら尚いいかも。

そんな空間と室温にぴったりの音楽。

ひょっとすると、ここで述べたような環境とまったく関係の無い場所を、この音楽によってそのような空間にデコレートしてしまえるかもしれません。

素敵じゃないですか。

部屋をダウンライトにするだけで、この音楽が部屋の中のデコレートをしてくれるのです。

演奏される曲はどれもクリスマスにちょうでいいボリューム感。
それでいてちょっぴり「不思議君」的なカーラ・ブレイのスパイスが利いています。

ブラス・アンサンブルも、奇抜な事は何もなく、オーソドックスに旋律やバックグラウンドを奏で、ソロも“やり過ぎない程度”にジャズを奏でますから、違和感はないでしょう。

時々管楽器のソロで「もうくどいなぁ、、」と思える使い古されたリックやフレーズが鼻に付く瞬間もありますが・・・(笑)

さすがなのはやはりスティーヴ・スワロウ。
昔から軸がブレていません。

この世で僕がスティーヴ・スワロウという音を耳にして以来まったくブレのない音を奏でてくれます。

やや難解だった“Jesus Maria”で、この人のセカンド・ラインを丁寧に縫って行くソロに「ああ、この曲はこういう曲だったんだ〜!」と35年振りの目からウロコ。

一つだけ述べておきたいのは、これを流す、或いは聞く時は、出来るだけ心にゆとりを持つって事。
もちろん管楽器か好きな人ならそんな事思わなくても済むのだけど、僕のように管楽器時々の人はいろんなシーンでじれったさを感じる瞬間があるかもしれない。

でもこれが・・・

心を落ち着かせて耳を傾けると・・・・

実にいい空間が目の前に広がって行くのです。

音楽の楽しみって、ソコにあるんだよね。

今年のクリスマスにお薦め。


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ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




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『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

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どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

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タグ: Jazz ジャズ CD




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