この音は・・・・ [画像] やっぱし。 隣り街にある競馬場付近で花火大会…" /> 音楽は音色ではない・・・ | 赤松敏弘Vibraphone Connection・談話室

2013/7/22

音楽は音色ではない・・・  月曜:ちょっと舞台裏


ドドーン、ボム、バ〜ン、ポポポン・・・・

午後8時直前の投票から戻って来ると、何やら外で音が・・・・

っあ!

この音は・・・・

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やっぱし。

隣り街にある競馬場付近で花火大会だ。

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嬉しい事に、この時期になると我が家からは毎週末全方位のどこかで花火大会をしているのが見える。

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今年の第一弾かな?

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河川敷とかで見る花火と違って、街の上に花火が上がるような錯覚があってなかなか面白いんです。

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こんな時に冷えたビール片手に枝豆をつまむ、な〜んて出来過ぎな事、この夏に一度はやりたいと思っていますが、今日は家人があるコンサートに出て掛けているので、ココでやると“抜け駆け”になっちゃうので傍観するのみ。

出掛けたと言っても近所のホールなのでそろそろ帰ってくる頃ですが・・・



そうそう、ホールと言えば、やはり「箱」の音ってとてもリスキーな気がします。

帰って来た家人に「どうだった?」とコンサートの感想を聞くと、第一声が「ホールの音が良くなかった」と。
実はこのコンサート、僕が「行ってきなよ」ってチケット代を渡して半ば強制的に行かせたもの。
スポンサー(笑)としては、楽しめただろうかと、気掛かりなところ。

「音が良くなかった? そうか。内容は?」

興奮するとか、嬉しいとか、そういう反応はない。

なるほどね、僕がyoutubeを見て思った事と何となく似てそうだった。

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例えば、もしもこれが、ホールの音が良かったら、どう思うだろうか?

たぶん印象はもう少し違ったかもしれない。このままならyoutubeのほうが良かったかもしれないね。

でも、それはどういう事なんだろう?

youtubeは動画と音が楽しめるが、音はマイクで録っている。

そう。

テレビの音楽番組はどう?
もちろんクラシックのコンサートだ。

するとこちらもマイクで録っている。
オーケストラなら随所にピックアップ・マイクを使って。

すると最初からクラシックと呼ばれる一般的なコンサートをホールに聞きに行った状態とは土台が異なっているわけだ。

昔から「レコードのほうが良かった」という意見がある。

今なら「テレビのほうが良かった」。
或いはもっと先進的なものなら「youtubeのほうが良かった」。

そんな事が起こっている時代だ。

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もうお気づきだと思うけど、僕らが子供の頃から聞いていたクラシックを聞く環境と、現代の子供達がクラシックを聞く環境は土台からして違うのだ。

昔が良くて、今が悪いなんて話しじゃない。

そのように「音」に対する感覚がまったく違う環境の中で、しかも、たぶん、若年層のクラシックファンはデジタル再生機器でクラシックをイヤホンで聴いて育っている。
生音以前にスピーカーという存在すらスルーしているわけだ。

クラシック系のレッスンに限らず音楽を教わる時はレッスンの様子を記録媒体に録音する。
自分がどのような事をサジェストされているかを後で何度も確認しながら練習するからだ。
僕らの時代には“ウォークマン”というカセットテープによる心強い味方があったし、今の時代ならICレコーダーや携帯の録音モード。ただ、昔のレッスンの中には「全部記憶して帰りなさい」と録音を許可しないものもあった(現在は皆無)。

さて、僕らの時代も含めて、それを再生する時に何で聴く?
そう、イヤホンなんです。
もう少なくともこの四半世紀以上前から、クラシックの世界に限らず音楽の現場ではイヤホンは当たり前に普及しているわけです。

そしてそれに違和感を唱える人は・・・・・
まずいないでしょう。

だから「生音」が大切だと力説するかと言えばそうじゃない。

彼らがイヤホンでクラシックを聴いて、どこに感動しているかに着目すべきだ。

それは恐らく内容、音楽の構造的な部分に近い内容を楽しんでいるように思う。

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まぁ、とにかく今のクラシックのコンサートの会場には恐ろしいほど若年層の姿がみえない。
僕もそんなに足を運ぶほうではないが、この近年のクラシック系のコンサートに行くとシニア層が大半なのがちょっと気掛かり。

この層の人達は「生音」を楽しみに来ている。
もちろんホール慣れしている。

僕はどちらかと言うと、高校の頃からホールの音響には疑問を持っていた。が、それはジャズだからかと言うとそうでもない。

このホールでピアノの独奏を聞くと素晴らしいが、弦楽は聞けたモンじゃない。
ここでは金管は綺麗に響くが打楽器は風呂場のように乱反射して聴けたものではない。
前列で聞くと頭の上を音がかすめて飛んで行くのに、二階で聞くと随分まとまった音で聴こえる。

その時思ったのが、「これは生の音ではなくて、小屋(ホール)の音。まるで金魚鉢の中で聴いているみたい」。
なぜ金魚鉢なのかは不明だが、その時にパッと浮かんだイメージが丸い金魚鉢だった。

中学の頃からホールに足を運ぶのは好きだった。
しかし、何処のホールに行っても何か「耳を一生懸命慣らしている」感が抜けなかった。音響装置の入らないクラシックでも、音響装置の入るジャズでも。

僕はレコーディングの時でもヘッドフォンを重宝する。
スタジオの立派で大きいスピーカーからの音を浴び続けていると、繊細な中の音が聞きたくなるからだ。
もちろん録音する時のモニタリングはヘッドフォンなのだけど、ミックス作業の段階でもスピーカーからの音で全体のバランスを取ったら、必ずヘッドフォンで細部のチェックをする。
つまり、最終チェックがヘッドフォンなのだ。

スピーカーで聴いてもヘッドフォンで聴いても納得出来るレベル、というのが僕の中の指針。

こういうところから、たぶん、僕の耳は、アナログ・スピーカー族よりも今のデジタル・イヤホン族に近いと思う。

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音楽は音色ではない。

そう思い始めたのはこの世界に入った直後だった。

よく、子供の頃からピアノの先生に「ここは窓の外に雪が降るような感じ」とか「これは夜空にお星様がいっぱい輝いている感じ」、あるいは「水面を霧が漂うような・・・」、情景描写と音楽をオーバーラップさせる教育を受けてきた。

たぶん、そのほうが子供にイメージを連想させるのが早いからだと思うが、これはなかなか抜けないものでジャズを聞き始めてからもずっとその情景描写的な音楽観はあった。

例えば、ドビュッシーをピアノで弾く時などはそういった印象付けから音楽表現を広げて行けたが、ラヴェルになるとそういった印象付けは空回りし、ラヴェルが曲を作った時代背景のみが音を支配する感じがした。

逆に言えば、僕なんかはそれが魅力に感じる。

音が持つ「時代感」が誰が弾いても出て来る。
いや、
どんな楽器で弾いても出て来る。
それが音楽の面白さだ。

もちろん、それが出て来ない演奏は失敗。

すると、僕は音楽は音色ではない、と思うようになった。

音色ばかり追求していると、一点にしか着目出来ない事が多い。

「いい音」という固定観念を持ってしまいかねない。

この事と、ホールの音というものは、僕の中ではややタブーなものとして同じエリアにある。

どちらも「音」なんだが、

なんか、音楽としてエクストラな位置にあるものなんだ。

もちろん汚い音が好きなんじゃないんだけど。

わかるかなぁ。。。






★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


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ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




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『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
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VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

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