2013/9/20

【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/あなたは今までクリシェで満足してた?  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第三百二十八回目の今日は演奏講座の理論編。先週の続きで『ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/あなたは今までクリシェで満足してた?』と言うお話し。

途中からの人は先週の『【演奏講座】ヴィブラフォン、マリンバ、今さら聞けないコードの秘密/続・あなたはクリシェで満足してる?』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20130913/archive )から読んでくださいね。

また、ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



【絶賛配信中】


ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』の配信が2013年9月4日(火)より始まりました。

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『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**

Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)

iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中


Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中

全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

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赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)

試聴も兼ねてお気軽に御利用ください!




いよいよ迫って参りました!

今年はトップバッターです!

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【横濱ジャズプロムナード2013】
2013年10月12日(土)〜13日(日)
横浜市内各ホール、ライブハウス、ストリート会場など連日100ステージ超、毎年10万人を超える観客で横浜の街がジャズに染まる二日間。

今年は以下のプログラムで出演します。
出演日時:2013年10月12日(土)12:00〜13:00
出演会場:横浜馬車道・関内ホール(小ホール)
出演:赤松敏弘(vib) meets ハクエイ・キム(p) DUO

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 Toshihiro Akamatsu(vib)    Hakuei Kim(piano)
好評の赤松・ハクエイDUO。今年はナンとトップバッター!
二日間のべ380ステージに及ぶ日本最大のジャズフェスティバルのスタートに是非どうぞ!
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横濱ジャズプロムナード2013の詳細は公式ホームページ http://jazzpro.jp/でゲット!

さらに!


今年は赤松・ハクエイDUO連発!

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■2013年 10 月 6日 (日)
東京・大田区(鵜の木)『アトリエひらり』
開演・午後2時30分
(開場予定:午後2時)
“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”

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○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
    東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分
○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)
○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)


良い席はお早めに!




さて、ヴィブラフォンやマリンバの奏法にあるマレット・ダンプニングと有機的に連動するライン・クリシェ。
先週までにその成り立ちや分析のアドバイスを行ってきました。

大きく捉えると・・・

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(クリックで別窓拡大/以下同じ)

この調号の譜面で、Dの音がベースとして固定されていると仮定しました。
もう一つの音は横にラインで変化しながら行ったり来たりを繰り返しています。

つまり、

A - A# - B - Bb - A - A# - B - Bb.....

まず、最初の音のコードを割り出すところから始まります。
音(D, A) だけを単独で見ると、DメジャーともDマイナーとも取れますが、この調号から判断すると、最初のコードはDMaj7が相当、と思われるわけです。

Maj7コードにはテンションとして変異しないものに9thと13thがありますから、まずDが続くこの四小節間に9thを挿入して3声のヴォイシングを作ってみます。
13thを使っても良さそうですが、先のラインが変異した時三小節目で重なるのでチョイスから外しました。
また、その変異の前後でも半音の位置にラインが迫り、分析の妨げとなるかもしれないので最初から選びません。

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これにコードの骨格を成す3rdと7thの内の3rdを足して全小節のヴォイシングを4声にします。
すると、おぼろげながらコードネームを付ける事が出来るようになります。

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先週はこの状態で終わりましたね。

コードネームに使われた「+」は五度の音が半音上がって増五度になる、という意味を示す記号です。

すると、この中で唯一動くラインはDというコードの中の、

5th - #5th - 6th=13th - ♭6th=♭13th -

このようなライン・クリシェという事になるわけです。

が・・・・

ここで異名同音で示された #5th と ♭6th=♭13th で何か気付かされる事がありませんか?

ない!?

ううん、、、、

そんな事ではダメですよ。
もう少し細かいところにまでアンテナを張り巡らさなければ音楽の妙についての自己吸収は難しいですねぇ。。。

もしも、こう書いてあったなら、何も気付かなくても仕方ありません。

5th - #5th - 6th=13th - #5th -5th...

っあ〜!@@;

そう、そうでしょ?

臨時記号は上がる時はシャープ、下りる時はフラットで、という大原則がなければ気付かない事。

それは・・・・

「ココ、本当に5thは無いんでしょうねぇ?」


この場合の5thというのは、Dを主音とした調、あるいはコードを示す。

#5th

僕はこれまでにもこの完全五度が変異すると示されたコードネームへの疑惑を何度も解説して来た。
完全音程を失うという事は、コードとしてのバランスを崩したものにしかならなくなるという事。

alt, 或いは ♭5th

本当に完全音程を崩してまで挿入されている変形コードは、俗にオルタードスケールと呼ばれているものの半数も無い。ほとんどは別のドミナント・スケールを持つコードの転回形だ。

今回の#5thも、単に音が半音変異して上がったと解釈するか、コードスケール上で隣りにある半音に移ったか、で大きく異なる。

この場合も#5thになった時、本当に前の小節の5th=Aが変異して#5th=A#になったんだろうねぇ? と疑うべきだ。

それを検証する為に、まず、この4小節間に5th=Aを共有させてみるのが一番。

さらにDの音は全ての小節に共有する音には違いないが、このまま根音の位置に据えているとそれぞれの変異したコードの性質が見えにくくなるので根音の位置から外してアナライズしてみるといい。

すると・・・・

こんな5声のヴォイシングが出来上がり、コードとしてアナライズすると・・・・

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ほら、ね。

A#の音が入る小節は、ここに登場したヴォイシング・ノート以外にさっきまで根音の位置に据えていたDの音を加えるとナント、スパニッシュ・フリージアンスケールが現れてくるではないか。

つまり、ここはライン・クリシェではなく、ハーモニック・クリシェだったわけです。

では、元のように低音部にDの音を復活させましょう。

ちょっとヴォイシングに簡単なリズムアレンジを施して、ラージ・アンサンブル用の、例えばDメジャーの曲のイントロのようなリズミック・オスティナートに変身させてみましょうか。

はい〜!

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こんな感じ。

なかなかいいイントロでしょ? ・・・・自画自賛(笑)

(この項“美味しく”次回につづく)




コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)






★CDを“ドスドス”探したい人の味方!
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ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/

【楽器別】
ヴォーカル
トランペット
トロンボーン
サックス
フルート
クラリネット
ピアノ
オルガン
ビブラフォン
ギター
ベース
ドラム


★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


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ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




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『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
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VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
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どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

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チェキラ!
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