2018/3/13
ピリっと鼻の中に刺激が来る町の街ぶら後篇 火曜:街ぶら・街ネタ
先週の『ピリっと鼻の中に刺激が来る町の街ぶら前篇』からの続きです。

勇退するスラローマーとの最後の時間を過ごした後は到着した信州・松本をぶらり。
何度も訪れた街なので、ホテルにチェックインする前に駅前から個人的なランドマークを反時計回りに辿ってからチェックイン。一旦部屋で旅装を解き、身軽になって再び街に繰り出した。急きょ会う事になった知り合いのヴィブラフォン奏者であり歯科医でありDJでもある伊佐津和朗氏が迎えに来るまでまだ二時間半! ならばホテルでボーっとしてる場合じゃない。

ホテル隣りの松本パルコもこの街のランドマークのひとつ。
まだ空の明るい内に行っておきたい所がある。
それにしてもこの鼻の奥にピリっとくる冷たい空気は嫌いじゃないな。目が覚める。
気に入った街の「形」はけっこう鮮明に覚えているもので、そこに「異変」が起こっているとすぐに気が付く。
パルコの先に見馴れぬ建物が建築中。

「中央二丁目」の交差点のところだ。

建物には「メディア・センター」という名称が掲げられていた。
まぁ、これがこの後でのミーティングにも関係して来るとは思ってもみなかったが、わざわざ写真に納めるなんて、虫の知らせでしょぅかね。
さて、建築中の「メディア・センター」前を左折。

この一帯が昔からこの街の中心部。初めて来た時、ここにはアーケードがあった。90年代もあった。いつからアーケードが無くなっていたのか記憶が定かではない。
名古屋から急行に乗って松本に着いたのがちょうどこんな感じの時間帯だった。
ろくに駅からの様子もわからない状態だったのにココに行き着いたのもアーケードのお陰だった。
駅前から延びる道を直感で歩き始めて、しばらくしたところの交差点で左側にアーケードを発見。その交差点こそが先週チェックしていた「深志2丁目」交差点だったと記憶する。
交通公社の時刻表の裏ページで予約してあった宿がこの近くだったはずだが、もう影も形もないのか、すっかり記憶から消えているのか。。。
その時の唯一の松本情報はスイングジャーナル付録の「全国ジャズ喫茶ガイド」(別冊だったかも?)。
宿の人に「ブラウニー」というジャズ喫茶の地図を見せたら近所だと言われて行った記憶がある。その頃は全国何処の街に行っても「ジャズ喫茶」巡りをしていた。
週末金曜日の松本の街はピリっと冷え込んでいるのにどこか温か。
あの正面に見えるビルは最初に来た時から目立っていた。

途中、右手の筋を望むと白壁の町並み。中町だ。
松本の街の「形」として一番印象に残っているのがこの「千歳橋」。
“ちとせばし”ではなく“Sensaibashi Brg.”だ。僕はずーっと間違って覚えていた。

なにやら手前で写真を撮ってる。
今日は3月2日金曜日。卒業式の後らしい。道理でさっきから羽織袴姿とよくすれ違うと思った。

いいものですね。
もちろん松本と言えば天下の名城、松本城ですが、僕のランドマークのトップはココ、千歳橋界隈。

綺麗に整備されています。

この「八十二銀行」の建物の前からの街並みが僕の印象の中の松本の形ですかね。

喧騒の演出にミニパトもいます(笑)

どうもやたらと警官がこの付近に立っていて、僕が写真を撮ろうとするとチラチラ見られるのですが、そんなに街写真撮るのって珍しいのかなぁ。
「ランドマーク」をきちんと押さえたところで、こちらへも行っておきましょう。

松本城
やはり名城ですね。勇壮というか、しっくりと来ます。この形。

僕はてっきり国宝に指定されていると思ったら、まだなんですね。資格十分ですよね。
↑ 訂正! すっかり国宝です。この時は世界遺産に登録させよう・・推進運動のチラシがペタペタとあったので勘違いしてました。失礼しました!

山に落ちる夕陽は急速に夜のしじまに誘います。
さっきの千歳橋まで戻って、今度は川沿いに続く「縄手通り商店街」を抜けながら時計回りにホテルまで戻りましょう。

時間が時間だけに開いているお店は殆ど無し。酒類の飲食店が数軒賑やかでした。

「四柱神社」もあります。

「カエル神社」もあります。

この時間帯はもう観光客は皆無でちょっとガランとしているけど、魅力的な通りです。

初めて来た時の翌日の昼、ここで「天丼」を食べた記憶?が・・・・。
横道は何やら路地裏的な雰囲気。

縄手通り商店街を抜けて川を渡ります。

女鳥羽川沿いに灯りがともる縄手通り商店街(右岸)
さて、この橋を渡ると・・・

袂に「まるも」という屋号。
初めて来た時から、時が止まったように変わらない、ここも何度か珈琲を飲みに入った場所で、松本と言えば・・・の個人的なランドマークの一つ。

「珈琲まるも」
90年の僕のメジャーデビューのアルバム担当が丸茂さんと言って、その名前から「信州ですか?」と言うと「よくわかりましたねぇ」と。僕の頭の中にココがあったのを話すと、けっこうこの地には多い姓名だそうでした。「小春日和になるとね、山に“たらの芽”を摘みに行くんですよ」と言っていたとても穏やかにして情熱的なポリドール・レコードのプロデューサーだった。
ここに来ると、いつもその話しをしていた時の丸茂さんの表情を思い出す。

実は喫茶「まるも」は旅館「まるも」が本業。
交通公社の時刻表で最初に見つけた宿がここだったが満室だったか、何か条件が合わなくて他の宿になった。いや、まてよ? 僕はその頃、よく夜行列車を宿代わりに使っていたので松本駅に着いてから駅の観光案内所でその日泊れる宿を探していたのかもしれない。
空いてなければ夜行で名古屋に戻ればいいや、程度に。でも宿で聞いて「ブラウニー」に行ってるから、やはりこの近くの別の旅館に泊ったんだろう。「まるも」はさっきの蕎麦屋で天丼を食べた後で珈琲を飲んだ。飲食の事は時系列でしっかりと覚えてる(笑)。
なんせ高校生の頃の記憶なのでいろんな場所のいろんな事がそろそろごっちゃになって来る“お年頃”か・・・(笑)

その先で来る途中に眺めた「中町通り」に突き当たる。それにしてもこの一帯は城壁だらけだ。

突き当たった中町通りを右折。
昔もここは歩いているはずだけど、こんなに白壁だった記憶がないので、たぶん再開発で今の姿に落ち着いたのではないかと推測する。

何年か前にはもう今の姿になっていた。

只今「中町通り」にいます。

ところどころに雪が残る中町通りをさっきの中央町方面へと抜ける。

抜けた中央町付近。どこかにアーケードがあった名残りはないかと周りを見渡してみましたところ・・・


このビルの一階と上階の間、なんとも不自然な高さと隣りのビルとほぼ高さを合わせている造り。

なんか、この辺りにアーケードの根元があったような、そんな気がします。
今とはまったく違う街の光景が広がっていたのですね。
街角のベンダーに見馴れぬドリンク。。。

再びパルコの前の通りに戻って来ました。

週末の金曜日の夜とあって街を歩く人の背中には温かいオーラがたくさん。ピリっと冷えた空気と好対照。
おや?



どこかからサックスの音色が聞こえるゾ?
BGMとかではなく、生のサックス。
練習している感じだが・・・・
ふむ。

この看板のお店から聴こえるような気がする。

この階段の上・・・

たぶんこの二階だなぁ。。。
後でジモティーのミュージシャンに聞いてみたがこの付近にライブのお店の存在は確認できなかった。

ともあれ、ホテルに戻ろう。
午後6時50分。
部屋に戻る前に手前のコンビニでホットコーヒーをゲット。
なぜならば・・・・
ハイ!

さっきチェックイン前の「街ぶら」でマサムラのエクレアをゲットしていた。
これと珈琲で、街ぶらで冷えた身体の栄養補給。

ヒャヒャヒャ!
街ぶらの楽しみの一つですな、はい。
では、いった・だっき・まーす!

おお、予想よりもチョコがビター!!
その数分後、知り合いのヴィブラフォン奏者であり歯科医でありDJでもある伊佐津和朗氏が迎えに来てくれて、そのままジャズ喫茶「エオンタ」へ。

左から:伊佐津和朗(vibraphone) 中島仁(bass) 赤松敏弘(vibraphone)@松本「エオンタ」
ベースの中島仁氏も合流でここから延々四時間半に渡るジャズ談義に明け暮れたのであります。
やっぱり泊って正解でしたね。
おしらせ
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2018.3.16(金) jazzfes&live
○赤松敏弘(vib)meets酒井麻生代(fl)with小美濃悠太(b)
19:45開演 2set (19:00開場)

MC:2500円(学割1500円)+OD(1000円〜)
場所: OurDelight(埼玉・蕨)
話題のアルバム『Synonym』に初起用の酒井麻生代(fl)と、昨秋関西の宮下博行(p)Trioで初共演の小美濃悠太(b)によるフレッシュ・トリオの初づくめのステージ。
予約: 048-446-6680
埼玉県蕨市塚越1−5−16MITSURUビル6F(東口徒歩1分セブンイレブン隣のビル5F)
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2018.3.27(火) jazzfes&live
○赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) w/市原ひかり(tp)
19:30開演(19:00開場)

MC:3600円+od (学割:2600円)
場所: Absolute Blue (東京・池袋)
話題のアルバム「Majestic Colors」(2014年)と「Synonym」(2017年)
これらのフロント・トリオによる2018年春の祭典!!
問い・予約 03-5904-8576(absolute blue)
東京都豊島区西池袋1-15-6 豊島会館B2F (池袋西口から徒歩30秒!)
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只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)

メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio
店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!
→Amazon.jp
→Disk Union
→Tower Records
→HMV Records
他、でどうぞ!
★CD発売記念関連ライブ
2018年 NEW!
■3/9(金)20:00-、21:30- 南青山ボディー&ソウル CD「Synonym」発売記念ライブ
出演・赤松敏弘/vib ハクエイ・キム/p 市原ひかり/tp 酒井麻生代/fl 須川崇志/b 小山太郎/ds
■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売
○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS
好評発売中! → GPSY VIBS Amazon shop
2017年8月9日配信開始!
他、2017年8月9日より(株)ベガ・ミュージック・エンタテインメントからapple music、iTunes Store他で配信開始!
→GPSY VIBS WEB
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売
○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より

他、より好評配信中!!
→高橋直樹Web
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2016.12.23(金)発売
○『夢の中の夢/市川秀男デュオ』 市川秀男(p)萩谷清(guit)赤松敏弘(vib)斎藤ネコ(vl)

定価:\ 3,240(税込)
品種:CD
商品番号:UPUP-2019
発売日:2016/12/23
発売元:upup ltd.
JAN:4571131981354
ジャズピアニスト市川秀男のDuoシリーズ第二弾。萩谷清、赤松敏弘、斎藤ネコを迎えて、それぞれのために珠玉の作品を書き下ろしての、白熱した演奏を収録。
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只今来てます! 売れてます!!
2016年9月〜 出版元ヤマハ・ミュージック・メディア内管楽器打楽器/打楽器部門売上げ1位独走中
コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体! 本邦初のジャズマリンバ本!
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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2016.09.23(金)発売
○『追悼 ボビー・ハッチャーソン』 構成・文:赤松敏弘 対談:赤松敏弘、藤井寛
「JaZZ JAPAN vol-74」 9月23日発売号
発売元:(株)シンコーミュージック・エンタテインルント
発行元:(株)ジャズジャパン

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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴
動画閲覧はこちらをクリック↓NHK横浜放送局の公式ブログに飛びます

2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」
音源試聴はこちらをクリック↓

NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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各紙絶賛! 好評発売中!
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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
Amazon.co.jp 、
ディスクユニオン、
山野楽器、
YAHOO!ショッピング、
タワーレコード、
セブンネットショッピング、
HMV、
auショッピングモール、
楽天ブックス、
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DeNAショッピング、
TSUTAYAオンラインショッピング、
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紀伊国屋書店ウェブショップ、
ヨドバシ.com、
DMM.com
他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。
海外の方はコチラでどうぞ→CDJapan
『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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『ジャズライフ12月号』(2014年11月14日発売号)

・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
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『Jazz Japan 52号 / 2014月12月』(2014年11月21日発売号)

・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。
..................................................................................................................

CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。

【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"

【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)

【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール

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『BEST LIVE 2011(動画)』
2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive
TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!
只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)
New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■セブンイレブンネットショップ
他
どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://www.au.kddi.com/mobile/service/featurephone/lismo/lismo-music/

→CDショートレビュー

【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
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チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone

勇退するスラローマーとの最後の時間を過ごした後は到着した信州・松本をぶらり。
何度も訪れた街なので、ホテルにチェックインする前に駅前から個人的なランドマークを反時計回りに辿ってからチェックイン。一旦部屋で旅装を解き、身軽になって再び街に繰り出した。急きょ会う事になった知り合いのヴィブラフォン奏者であり歯科医でありDJでもある伊佐津和朗氏が迎えに来るまでまだ二時間半! ならばホテルでボーっとしてる場合じゃない。

ホテル隣りの松本パルコもこの街のランドマークのひとつ。
まだ空の明るい内に行っておきたい所がある。
それにしてもこの鼻の奥にピリっとくる冷たい空気は嫌いじゃないな。目が覚める。
気に入った街の「形」はけっこう鮮明に覚えているもので、そこに「異変」が起こっているとすぐに気が付く。
パルコの先に見馴れぬ建物が建築中。

「中央二丁目」の交差点のところだ。

建物には「メディア・センター」という名称が掲げられていた。
まぁ、これがこの後でのミーティングにも関係して来るとは思ってもみなかったが、わざわざ写真に納めるなんて、虫の知らせでしょぅかね。
さて、建築中の「メディア・センター」前を左折。

この一帯が昔からこの街の中心部。初めて来た時、ここにはアーケードがあった。90年代もあった。いつからアーケードが無くなっていたのか記憶が定かではない。
名古屋から急行に乗って松本に着いたのがちょうどこんな感じの時間帯だった。
ろくに駅からの様子もわからない状態だったのにココに行き着いたのもアーケードのお陰だった。
駅前から延びる道を直感で歩き始めて、しばらくしたところの交差点で左側にアーケードを発見。その交差点こそが先週チェックしていた「深志2丁目」交差点だったと記憶する。
交通公社の時刻表の裏ページで予約してあった宿がこの近くだったはずだが、もう影も形もないのか、すっかり記憶から消えているのか。。。
その時の唯一の松本情報はスイングジャーナル付録の「全国ジャズ喫茶ガイド」(別冊だったかも?)。
宿の人に「ブラウニー」というジャズ喫茶の地図を見せたら近所だと言われて行った記憶がある。その頃は全国何処の街に行っても「ジャズ喫茶」巡りをしていた。
週末金曜日の松本の街はピリっと冷え込んでいるのにどこか温か。
あの正面に見えるビルは最初に来た時から目立っていた。

途中、右手の筋を望むと白壁の町並み。中町だ。
松本の街の「形」として一番印象に残っているのがこの「千歳橋」。
“ちとせばし”ではなく“Sensaibashi Brg.”だ。僕はずーっと間違って覚えていた。

なにやら手前で写真を撮ってる。
今日は3月2日金曜日。卒業式の後らしい。道理でさっきから羽織袴姿とよくすれ違うと思った。

いいものですね。
もちろん松本と言えば天下の名城、松本城ですが、僕のランドマークのトップはココ、千歳橋界隈。

綺麗に整備されています。

この「八十二銀行」の建物の前からの街並みが僕の印象の中の松本の形ですかね。

喧騒の演出にミニパトもいます(笑)

どうもやたらと警官がこの付近に立っていて、僕が写真を撮ろうとするとチラチラ見られるのですが、そんなに街写真撮るのって珍しいのかなぁ。
「ランドマーク」をきちんと押さえたところで、こちらへも行っておきましょう。

松本城
やはり名城ですね。勇壮というか、しっくりと来ます。この形。

僕はてっきり国宝に指定されていると思ったら、まだなんですね。資格十分ですよね。
↑ 訂正! すっかり国宝です。この時は世界遺産に登録させよう・・推進運動のチラシがペタペタとあったので勘違いしてました。失礼しました!

山に落ちる夕陽は急速に夜のしじまに誘います。
さっきの千歳橋まで戻って、今度は川沿いに続く「縄手通り商店街」を抜けながら時計回りにホテルまで戻りましょう。

時間が時間だけに開いているお店は殆ど無し。酒類の飲食店が数軒賑やかでした。

「四柱神社」もあります。

「カエル神社」もあります。

この時間帯はもう観光客は皆無でちょっとガランとしているけど、魅力的な通りです。

初めて来た時の翌日の昼、ここで「天丼」を食べた記憶?が・・・・。
横道は何やら路地裏的な雰囲気。

縄手通り商店街を抜けて川を渡ります。

女鳥羽川沿いに灯りがともる縄手通り商店街(右岸)
さて、この橋を渡ると・・・

袂に「まるも」という屋号。
初めて来た時から、時が止まったように変わらない、ここも何度か珈琲を飲みに入った場所で、松本と言えば・・・の個人的なランドマークの一つ。

「珈琲まるも」
90年の僕のメジャーデビューのアルバム担当が丸茂さんと言って、その名前から「信州ですか?」と言うと「よくわかりましたねぇ」と。僕の頭の中にココがあったのを話すと、けっこうこの地には多い姓名だそうでした。「小春日和になるとね、山に“たらの芽”を摘みに行くんですよ」と言っていたとても穏やかにして情熱的なポリドール・レコードのプロデューサーだった。
ここに来ると、いつもその話しをしていた時の丸茂さんの表情を思い出す。

実は喫茶「まるも」は旅館「まるも」が本業。
交通公社の時刻表で最初に見つけた宿がここだったが満室だったか、何か条件が合わなくて他の宿になった。いや、まてよ? 僕はその頃、よく夜行列車を宿代わりに使っていたので松本駅に着いてから駅の観光案内所でその日泊れる宿を探していたのかもしれない。
空いてなければ夜行で名古屋に戻ればいいや、程度に。でも宿で聞いて「ブラウニー」に行ってるから、やはりこの近くの別の旅館に泊ったんだろう。「まるも」はさっきの蕎麦屋で天丼を食べた後で珈琲を飲んだ。飲食の事は時系列でしっかりと覚えてる(笑)。
なんせ高校生の頃の記憶なのでいろんな場所のいろんな事がそろそろごっちゃになって来る“お年頃”か・・・(笑)

その先で来る途中に眺めた「中町通り」に突き当たる。それにしてもこの一帯は城壁だらけだ。

突き当たった中町通りを右折。
昔もここは歩いているはずだけど、こんなに白壁だった記憶がないので、たぶん再開発で今の姿に落ち着いたのではないかと推測する。

何年か前にはもう今の姿になっていた。

只今「中町通り」にいます。

ところどころに雪が残る中町通りをさっきの中央町方面へと抜ける。

抜けた中央町付近。どこかにアーケードがあった名残りはないかと周りを見渡してみましたところ・・・


このビルの一階と上階の間、なんとも不自然な高さと隣りのビルとほぼ高さを合わせている造り。

なんか、この辺りにアーケードの根元があったような、そんな気がします。
今とはまったく違う街の光景が広がっていたのですね。
街角のベンダーに見馴れぬドリンク。。。

再びパルコの前の通りに戻って来ました。

週末の金曜日の夜とあって街を歩く人の背中には温かいオーラがたくさん。ピリっと冷えた空気と好対照。
おや?



どこかからサックスの音色が聞こえるゾ?
BGMとかではなく、生のサックス。
練習している感じだが・・・・
ふむ。

この看板のお店から聴こえるような気がする。

この階段の上・・・

たぶんこの二階だなぁ。。。
後でジモティーのミュージシャンに聞いてみたがこの付近にライブのお店の存在は確認できなかった。

ともあれ、ホテルに戻ろう。
午後6時50分。
部屋に戻る前に手前のコンビニでホットコーヒーをゲット。
なぜならば・・・・
ハイ!

さっきチェックイン前の「街ぶら」でマサムラのエクレアをゲットしていた。
これと珈琲で、街ぶらで冷えた身体の栄養補給。

ヒャヒャヒャ!

街ぶらの楽しみの一つですな、はい。
では、いった・だっき・まーす!

おお、予想よりもチョコがビター!!
その数分後、知り合いのヴィブラフォン奏者であり歯科医でありDJでもある伊佐津和朗氏が迎えに来てくれて、そのままジャズ喫茶「エオンタ」へ。

左から:伊佐津和朗(vibraphone) 中島仁(bass) 赤松敏弘(vibraphone)@松本「エオンタ」
ベースの中島仁氏も合流でここから延々四時間半に渡るジャズ談義に明け暮れたのであります。
やっぱり泊って正解でしたね。

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2018.3.16(金) jazzfes&live
○赤松敏弘(vib)meets酒井麻生代(fl)with小美濃悠太(b)
19:45開演 2set (19:00開場)

MC:2500円(学割1500円)+OD(1000円〜)
場所: OurDelight(埼玉・蕨)
話題のアルバム『Synonym』に初起用の酒井麻生代(fl)と、昨秋関西の宮下博行(p)Trioで初共演の小美濃悠太(b)によるフレッシュ・トリオの初づくめのステージ。
予約: 048-446-6680
埼玉県蕨市塚越1−5−16MITSURUビル6F(東口徒歩1分セブンイレブン隣のビル5F)
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2018.3.27(火) jazzfes&live
○赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p) w/市原ひかり(tp)
19:30開演(19:00開場)

MC:3600円+od (学割:2600円)
場所: Absolute Blue (東京・池袋)
話題のアルバム「Majestic Colors」(2014年)と「Synonym」(2017年)
これらのフロント・トリオによる2018年春の祭典!!
問い・予約 03-5904-8576(absolute blue)
東京都豊島区西池袋1-15-6 豊島会館B2F (池袋西口から徒歩30秒!)
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只今絶賛発売中!
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■『SYNONYM/赤松敏弘』(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント/2017年9月29日発売/VGDBRZ0067/3,000円(税抜き)

メンバー:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p,moog) 市原ひかり(tp,flh,vo) 小山太郎(ds) 酒井麻生代(fl) 佐々木優樹(g) 平石カツミ(b) 須川崇志(b)
通算15作目、渾身のアルバム登場! 新メンバー参加の赤松・ハクエイ・市原のクィンテットをはじめとした様々な組み合わせで綴るオリジナルからスタンダードまで「わくわく」「どきどき」のハイパー・ジャズ。ハクエイ・キムの名曲に市原ひかりが作詞しボーカルを披露するシーンや、新人・酒井麻生代とのデュオなど、とにかく「グッとくる」凄いのを一枚に納めました!

左から:佐々木優樹、酒井麻生代、小山太郎、平石カツミ 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/29/2017

左から:須川崇志、ハクエイ・キム、市原ひかり、小山太郎 後方:赤松 @Sound City Setagaya Studio on Jun/30/2017
曲目: (曲名をクリックすると曲毎のレコーディング・ルポにリンクします)
1.Avenue-II / comp by T.Akamatsu
2.Synonym / comp by T.Akamatsu
3.Giant Steps / comp by J.Coltrane
4.Flash of Genius / comp by T.Akamatsu
5.Six-N / comp by T.Akamatsu
6.Pleiades / comp by T.Akamatsu
7.Reminiscence / comp by Hideo Ichikawa
8.Lost in Newtown / comp by Hakuei Kim, lyrics by Hikari Ichihara
9.Baby won't you please come home / comp by C.Williams
ライナーノーツ:
児山紀芳
録音/2017年6月29日、30日 @ Sound City Setagaya Studio
店頭で売り切れの場合はお店で取り寄せ、または各ネットショップへGO!




他、でどうぞ!
★CD発売記念関連ライブ
2018年 NEW!
■3/9(金)20:00-、21:30- 南青山ボディー&ソウル CD「Synonym」発売記念ライブ
出演・赤松敏弘/vib ハクエイ・キム/p 市原ひかり/tp 酒井麻生代/fl 須川崇志/b 小山太郎/ds
■只今発売中!
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Jazz Life 11月号 (10月14日発売号)

Jazz Life 11月号(2017年10月14日発売)
JLの先月号でアルバムのレビューを書いていただいた長門竜也さんがインタビュアー。


全国の書店、またはネット通販で!!
■只今発売中!
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JaZZ JAPAN 86号 (9月22日発売号)

赤松敏弘インタビュー、ニューアルバム・レコードレビュー等掲載!


全国の書店、またはネット通販で!!
★New release(参加アルバム)
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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.7.26(水)発売

○『Tower -誕生-』GPSY VIBS

静岡発!独自の感性でマヌーシュジャズからブログレ、コンテンポラリーなオリジナルを自在な編成で綴るジプシーヴァイブスのセカンドアルバム登場!
プロデュース&ゲストにジャズ・ヴィブラフォンの第一人者・赤松敏弘を迎え、前作のカオスな世界からより一段と洗練されたサウンドで、想像力と情感溢れるサウンドを聴かせてくれる。 (熊谷美広)
GPSY VIBS[ Tower -誕生- ]
1. 黒衣 2. 花の野 3. 蒸し暑い日の夜 4. 洗濯機 5. SNOB 6. 夜明け前 7. All or Nothing at All 8. Tower -誕生-
佐々木優樹 (ギター)
石川裕子 (マリンバ、ヴィブラフォン)
柴田鑑 (サックス)
中司和芳 (ベース)
ゲスト / 赤松敏弘 (ヴィブラフォン)
サポート / 中筋タイキ (パーカッション)
録音 Sound City Setagaya Studio 2016年11月30日&12月1日
定価 2500円 (税抜き)
カタログナンバー GIPV-0002
発売元 MARUKE RECORDS

2017年8月9日配信開始!



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★プロデュース&ゲスト参加アルバム
2017.6.1(木)発売

○『FIRST VISIT』高橋直樹 The YOUNG CATS

高橋直樹(Bass)・武田玄也(Piano)・河北洋平(Drums)
Support:矢野元(Guitar)
Special Guest:赤松敏弘(Vibraphone)
定価:\ 2,000(税別)
品種:CD
商品番号:NAY-001
発売日:2017/6/1
発売元:NAY RECORDS
JAN:4589743192228
愛媛発!次代を担う若き愛媛のジャズメンが高橋直樹のもとに集結した爽快でオリジナリティに満ちたE-JAZZ。赤松敏弘プロデュース担当。
2017年6月28日より



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2016.12.23(金)発売

○『夢の中の夢/市川秀男デュオ』 市川秀男(p)萩谷清(guit)赤松敏弘(vib)斎藤ネコ(vl)

定価:\ 3,240(税込)
品種:CD
商品番号:UPUP-2019
発売日:2016/12/23
発売元:upup ltd.
JAN:4571131981354
ジャズピアニスト市川秀男のDuoシリーズ第二弾。萩谷清、赤松敏弘、斎藤ネコを迎えて、それぞれのために珠玉の作品を書き下ろしての、白熱した演奏を収録。
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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松敏弘著
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2016.09.23(金)発売

○『追悼 ボビー・ハッチャーソン』 構成・文:赤松敏弘 対談:赤松敏弘、藤井寛
「JaZZ JAPAN vol-74」 9月23日発売号
発売元:(株)シンコーミュージック・エンタテインルント
発行元:(株)ジャズジャパン

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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)w/小山太郎(ds)+生沼邦夫(b)BAND最新動画・試聴


2015年02月25日放送 スペシャル ジャズライブ(動画)
「赤松敏弘meetsハクエイ・キムwith小山太郎+生沼邦夫」
配信曲:「The Gleaner」


NHK横浜放送局『横浜サウンド★クルーズ』セットリスト
演奏;:赤松敏弘(ヴィブラフォン)ハクエイ・キム(ピアノ)小山太郎(ドラムス)生沼邦夫(ベース)
2015年2月25日放送
番組テーマ・・・What Am I Here For(Duke)
1. The Gleaner (by T.Akamatsu)
2. Stella by Starlight 1964 (by V.Young)
3. Pleiades (by T.Akamatsu) /赤松 ヴィブラフォン独奏
4. White Forest (by H.Kim) /赤松・ハクエイ ヴィブラフォン+ピアノDUO
5. Sound of Focus (by T.Akamatsu)
6. E.S.P. (by W. Shorter)
アンコール1曲 (音源未収録)
NHK横浜放送局夕方の人気生番組『横浜サウンド★クルーズ』出演の時の模様です。番組ナビゲーターは柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)、司会はNHK横浜放送局の佐久川智キャスター。
【聴きどころ】
華やかなオープニング・ナンバーの「The Gleaner」(動画あり)、ハクエイ・キムのスリリングな演奏が冴える「Stella by Starlight 1964」、ヴィブラフォンにしか出来ない独奏の世界を開拓する「Pleiades」など。



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清新の気を注ぐが如くの若手とのインタープレイと聴き手の心を揺さぶる円熟のコラボレーション。ヴァイブのクールな音色の内に表現意欲の高まりを凝縮した深遠なる音の世界が秘められている【児山紀芳/ジャズジャーナリスト】

『Majestic Colors/赤松敏弘』
レーベル:VME(ベガ・ミュージックエンタテイメント株式会社) VGDBRZ-0057 ¥3.000(税別) (2014年11月26日発売)
真打ち登場! ある時はトランペット、ある時はピアノ、そしてある時は自分自身と。それぞれのミッションで真打ちが登場するかのように次々とヴィブラフォンの新しい世界が展開されて行く。通算14作目のアルバムとなる「マジェスティック・カラーズ」は一粒で二度も三度も美味しい新境地のヴィブラフォン・ジャズ!!
「出色の出来、世界水準のジャズ」・・(児山紀芳/ジャズジャーナリスト)
■演奏:
赤松敏弘 (ヴィブラフォン)、ハクエイ・キム (ピアノ)、市原ひかり (トランペット&フリューゲルホーン)、小山太郎 (ドラムス)、澤田将弘 (ベース)、生沼邦夫 (ベース)
■収録曲
01. The Empty Chair 1977 (Toshihiro Akamatsu)
02. A Ripple (Hideo Ichikawa)
03. E.S.P. (Wayne Shorter)
04. Yup or Nope (Toshihiro Akamatsu)
05. Stella by Starlight (Washington / Young)
06. The Gleaner (Toshihiro Akamatsu)
07. Blow In (Toshihiro Akamatsu)
08. White Forest (Hakuei Kim)
09. Revokement (Toshihiro Akamatsu)
10. 【Epilogue-1】 Brown Eyes (Toshihiro Akamatsu)
11. 【Epilogue-2】 Selection (Toshihiro Akamatsu)
全11曲。
■2014年8月録音/クレッセントスタジオ (エンジニア:今関邦裕) マスタリング/音響ハウス(石井亘)■解説/児山紀芳
★ネットでのお求めは
Amazon.co.jp 、
ディスクユニオン、
山野楽器、
YAHOO!ショッピング、
タワーレコード、
セブンネットショッピング、
HMV、
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楽天ブックス、
Neowing、
DeNAショッピング、
TSUTAYAオンラインショッピング、
価格.com、
紀伊国屋書店ウェブショップ、
ヨドバシ.com、
DMM.com
他で好評発売中。どうぞ御利用下さい。

『TOSHIHIRO AKAMATSU/Majestic Colors』Catalog No.VGDBRZ-57 JAN/ISBN4571131981224 (US$ 25.39)
※全国のジャズコーナーのあるCDショップでお求めになれます。お近くのCDショップでお求めの際は予約で店頭受け取りをお薦めします。
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・インタビュー/四半世紀にわたって日本のジャズ・シーンを牽引してきたヴィブラフォン奏者、赤松敏弘が吹き込んだ最新アルバムは、市原ひかり(tp)、そしてハクエイ・キム(p)のそれぞれをフィーチャーした2セッション。さまざまなチャレンジやアイデアに満ちたアルバムについて、赤松敏弘が語る・・・(インタビュアー/石沢功治)
・アルバムCDレビュー/市原ひかりとハクエイ・キムという、今最も注目の若手を迎えて制作された、ヴィブラフォン奏者赤松敏弘の14枚目にあたる新作は、意欲的で刺激的な、聴き応えのある作品としてここに結実した・・・(北原英司)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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・インタビュー/我が国にもヴェテランから若手まで、多くの有能なヴァイブラフォン奏者がいるが、その中で、現在もっとも先進的であり、オリジナリティに富んでいるのが赤松敏弘だ・・・(インタビュアー/小針俊郎)
・アルバムCDレビュー/これは、いいジャズ・アルバムだ。奇をてらわず、自分の考えるジャズを瑞々しく積み上げていく様にはほれぼれ。ここには今を生きる本物のジャズ・マンがいる・・・(佐藤英輔)
他、掲載。お求めはお近くの書店、インターネットで。

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CDジャーナル・レビュー:『Majestic Colors/赤松敏弘』
日本を代表するジャズ・ヴィブラフォン奏者の14作目。ジャズ・シーンで注目を集める市原ひかり(tp)、ハクエイ・キム(p)の二人を迎え、白熱のインタープレイを繰り広げる。ヴィブラフォンの包み込むような優しい音色とモダン・ジャズ・マナーを踏まえた作曲で、円熟したプレイを聴かせる。
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【只今配信中】
ご要望の多かったiTunes StoreやAmazon.co.jpでのアルバム『AXIS』他配信中です。どうぞご利用下さい。

『AXIS/赤松敏弘』
1. Return To Forever (Chick Corea)10:51
2. Over Again (Toshihiro Akamatsu)7:53
3. Sound Of Focus (Toshihiro Akamatsu)8:23
4. Axis (Toshihiro Akamatsu)07:49**
5. Silent Butler (Toshihiro Akamatsu)5:18
6. Cheerful Flight (Hideo Ichikawa)6:09
7. Havona (Jaco Pastorius)7:19
8. I Thought About You (J.Mercer-J / Van Heusen)4:47**
Toshihiro Akamatsu(vib)
Koichi Sato(p)
Masahiro Sawada(b)
Kodai Higuchi(ds)
**guest : Nanami Morikawa(vo)
発売元:(株)ベガ・ミュージックエンタテインメント(VEGA)
★iTunes Store 赤松敏弘ディレクトリー

iTunes storeでは6アルバムからセレクトされた44曲を配信中
★Amazon 赤松敏弘 MP3専用ディレクトリー

amazon.co.jp MP3ストアーではアルバム『Axis』収録全8曲を配信中
全曲試聴可。
若手メンバーとのフレッシュな演奏を、DSDレコーディングによる最良の音質でお楽しみください。

赤松敏弘(ヴィブラフォン)佐藤浩一(ピアノ)澤田将弘(ベース)樋口広大(ドラムス)
どうぞ御利用ください!



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★CDを“ドスドス”探したい人の味方!

■ジャズ全体http://www.hmv.co.jp/artist/rank/0/genre/800/
【楽器別】
■ヴォーカル
■トランペット
■トロンボーン
■サックス
■フルート
■クラリネット
■ピアノ
■オルガン
■ビブラフォン
■ギター
■ベース
■ドラム
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★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★
Nov/14〜15/2012
Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)
1st set (9:30pm〜10:50pm)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor
2nd set (0:48am〜2:09am)
1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St
Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP
※赤文字の演奏動画を公開しています



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。



ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)
四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。
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『BEST LIVE 2011(動画)』

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6
25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』
Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)
Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011
[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます
★第二部1曲目

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

ガンバレ東北!
がんばろうニッポン!

■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)

VGDBRZ-0044/3.000円(税込)
赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

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チェキラ!
#ビブラフォン #ビブラホン #ヴィブラフォン #Vibraphone
2018/3/23 15:13
投稿者:あかまつとしひろ
2018/3/15 22:43
投稿者:武智勝利
もうちょっと解説。
現存12天守の内、国宝は、松本城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城の5城。重要文化財は、弘前城、丸岡城、備中松山城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城の7城です。
世界遺産は、日本の文化財と考え方が少し違う(成立のストーリーや精神面を重視しているような?)のと、商売人にとっては、「世界」って言うと、売りになるから、是非ともその称号ほしがっている、のとで、文化財関係者の中は、少し冷ややかな見方をしている人もいるようです。
現存12天守の内、国宝は、松本城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城の5城。重要文化財は、弘前城、丸岡城、備中松山城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城の7城です。
世界遺産は、日本の文化財と考え方が少し違う(成立のストーリーや精神面を重視しているような?)のと、商売人にとっては、「世界」って言うと、売りになるから、是非ともその称号ほしがっている、のとで、文化財関係者の中は、少し冷ややかな見方をしている人もいるようです。
2018/3/15 16:30
投稿者:あかまつとしひろ
taktwinさん、
そうだよね、国宝だよね。あれは松本城の周りに「世界遺産に登録推進」
みたいな文言があったので勘違いでした。ありがとうございます。
あら、変換ミス! ありがと!!
そうだよね、国宝だよね。あれは松本城の周りに「世界遺産に登録推進」
みたいな文言があったので勘違いでした。ありがとうございます。
あら、変換ミス! ありがと!!
2018/3/15 16:30
投稿者:あかまつとしひろ
taktwinさん、
そうだよね、国宝だよね。あれは松本城の周りに「世界遺産に登録推進」
みたいな文言があったので勘違いでした。ありがとうございます。
あら、変換ミス! ありがと!!
そうだよね、国宝だよね。あれは松本城の周りに「世界遺産に登録推進」
みたいな文言があったので勘違いでした。ありがとうございます。
あら、変換ミス! ありがと!!
2018/3/13 21:38
投稿者:武智勝利
もうすでにだれか指摘が入っていると思いますが、松本城は、国宝です。
正確に言うと天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓の5棟が国宝です。城としては、史跡です。
現存12天守ですから、いきなり、あれっと思っちゃいました。
ちなみに愛媛県関係は、松山城と宇和島城。
蛇足ですが、丸茂さんの話の所、「姓名」だと思いますが?
正確に言うと天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓の5棟が国宝です。城としては、史跡です。
現存12天守ですから、いきなり、あれっと思っちゃいました。
ちなみに愛媛県関係は、松山城と宇和島城。
蛇足ですが、丸茂さんの話の所、「姓名」だと思いますが?
何を遺産と呼ぶかに区切りがあるといいのかもしれないけど、登録制である
限り仕方の無い事かも。