2007/8/24


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。第六十二回目の今日は管理のお話しです。

先週の手順に関してコメントの他にもみなさんからメールで質問が寄せられましたのでまとめレスです。

Q.「おへそ」を中心に左右に振り分けるとスケールを弾く時はどのようにすればよいか?(同様の質問全てに対して)

a-1.通常スケールを弾く場合基音から2オクターブの往復(ヴィブラフォンの場合)をどうするかと言う質問ですが、最初の(この場合は基音)音を左手から始めるのが基本と考えて、後はそれぞれに手順を組み立てると良いですね。
通常の音階はオクターブが7音なので左右交互に弾くと1オクターブのところで左右が逆転してしまいます。そこでオクターブ内に何処かでダブルストロークを挿入すればどの基音の位置でも左という手順になります。これがミソです。(どのオクターブ間も同じ手順で弾く訓練)
ターン(下降)する場合は上行最終のオクターブでダブルストロークを省くか、ターン手前に一つ挿入することで解決します。(下降の最初は右になる)

a-2.ルーディメントを導入したダブルストロークの場合は基音側(原則右手)と派生音側(原則左手)の手順に沿ってターン直前にクロス(交互)を入れる場合もあります。ルーディメント応用のダブルストロークについてはこの金曜特集の第二十八回で説明していますからそちらを御覧ください。

いずれも先週の「自分が演奏する方向」という部分の解釈が難しかったみたいで、本論の説明とは連動しませんが、関係があると思えたので回答しました。わからない事を質問してくれたほうが僕も書きやすいので遠慮なくどうぞ。
アドレスはホームページにあります。

それと関連して、スケールの練習をするなら、楽器の全音域を使って練習してみましょう。だって曲の中に出てくるメロディーや音列は基音から順次出てくるわけじゃありませんからね。

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D MajorとEb Majorを例に出しました。
手順は示した通り。これを楽器の最低音と最高音の間に拡張して全調を。
ヴィブラフォンの場合、全ての始まりはFかF#(Gb)という事になります。
全調を練習する内にアベイラブル・ノートスケールのヒントにもなります。
マリンバの人はC以外のスタート音を設定して練習すると良いでしょう。

さて、毎日こうも暑いと楽器にも多少変調がみられます。
まず、楽器を車に積んだままには出来ない、という事。
東京でも37℃とか灼熱で完全に熱帯化してますから車も中はとてつもない温度まで上昇しているわけです。
ヴィブラフォンでもマリンバでも、この熱というヤツは大敵で、ピッチの狂いの原因にもなります。

また、分解出来る楽器というのは、結合部(ジョイント)が多いため、組み立ての時に「あらら?ねじが入らない・・」とか、パーツとパーツの結合が上手く行かないとか、その手のトラブルが続出します。



この間は、車内温度が最高潮に達していたとみえシリコンダンパーの接着部がデロデロになってパッドが剥がれそうになりました。
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両面テープで接着しているので灼熱には弱いのですね。
但し、鍵盤を載せる部分なので組み立ててしまえば事無きを得るのですが。。

炎天下での駐車も禁物です。
楽器を積んでいる時に一時駐車する時は必ず立体駐車場に入れます。
だから1ボックス車はお薦め出来ないのですね。
(防犯上の事もあります)

なのでこれから車を購入する予定の人は、1ボックス車は避けたほうが良いでしょう。

灼熱は楽器に大敵なのです。

おしまい




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