2008/5/28

非常時じゃなくてもイケます・・・  水曜:これは好物!

昨日は五月晴れの東京でした。
オフだったので久し振りに昼から聴きたい音楽を聴き、やりたい事をやり、と過していますと、ジリジリと背中からインパクトを与えるモノがいるじゃないですか。

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太陽。

強烈な光線がガラス越しに部屋の中にいる僕の背中を照らすのですね。

気が付けば、もう夏のような陽射し。

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西側のベランダに出て太陽を仰ぐと気持ちいい。我が家の西側のベランダは屋根がないので開放感はバツグン。

そうだ、この光線の感じ。五月のサラっとした風が心地よい中で急に聴きたくなって取り出したのが師匠のこのアルバム。

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『RING/Gary Burton』(ecm/1974年)

パット・メセニーのデビュー作でもあるこの「RING」、この季節になると1曲目の“Mevlevia”(もう一人参加のギタリスト、ミック・グッドリックの曲)が聴きたくなるんですね。ミディアムの五拍子なんだけど、妖艶でエキゾチックな感じがこの五月の乾燥した空気にピッタリ、と高校の時、発売と同時に買ってインプットされたままウン十年。未だに色褪せません。

そうやって1曲かけるとCDは罪深い。LPの時は片面で区切りを付けて「さて、次は何をするかな?」と腰が上げられるのに、そのまま最終曲まで聴き切って至福の時を過してしまう。

聴き終わる頃には太陽も甲州の山々を赤く染めつつ・・・

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この時代(70年代半ば)が色濃く反映されたこのアルバムを聴きながら、初めて生で師匠の演奏を見た事なども思い出しつつ、いやぁ、この夕陽ですから感動的ですらあります。
この時間帯にピッタリの音楽だったのですね。


さて、何だか木曜日みたいな出だしで始まってしまいましたが、本日は“これは好物”。
季節と時間帯に合わせてお気に入りの音楽を聴く、というのは子供の頃からの“大好物”なんですが、それではみなさんが許してくれません(笑)

まったくもって前口上と関係のない方向へワープ!

缶詰。

先日ちょっと触れましたが、今の時代に缶詰ってなかなか“イイ”感じをかもし出しているんじゃないでしょうか。

非常食、という捉え方としても、この先どれだけ天変地異が起こるかわからない様相。少なくとも冷凍食品やチルド加工品よりも生命維持の為に頼りになる存在です。

生命維持はちょっとオーバーかもしれませんが、最近の“缶詰事情”にちょっと注目しているんです。

冷凍食品やチルド加工品が「どれだけ調理品の味と見た目に近付けるか」に焦点が置かれているのと違って、缶詰は“缶詰としての理念”に基づいて長期保存から姿形が出来上っている独特の食文化だと思うのですね。

料理の素材やフルーツ類の缶詰めは「長期保存」一徹主義ですが、調理品を容器に閉込めた類の缶詰加工品は「保存」と「味覚」という難しい共存を狙っている優れた食品の形。お湯が出なくても、電子レンジに頼る事もない英知の結晶。

最もポピュラーなのが「さんま」と「 いわし」の加工品。
これらの蒲焼きは日本が生んだテリヤキに次ぐワールドテイストなんです。

圧力鍋で作られるから骨まで味わえるカルシウム抜群の食品。

まずは定番の「ちょうした」

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『板長さんシリーズ・さんまかば焼きどんどん・炭火焼』(千葉県銚子・田原缶詰株式会社製)

大手メーカーのものもありますが、僕はココのが好きです。東京に出て来た頃「ちょうした」というのは、魚かさんまの別名なのかと勘違いしていました(笑)。「ちょうした」は「銚子」の「田原缶詰」の略(商標の名称)。

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味は濃いめなのでホッカホッカのご飯とかあるとイケます。それもそのはず、この「板長さんシリーズ」はご飯との相性を考えて作られている新作。だから馴染みプラス旨味が増している感じ。魚介専門の加工メーカーなので安心。

ちょっと高めですが・・

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『さんまの蒲焼』(千葉県銚子・信田缶詰株式会社製)

千葉県は優良缶詰メーカーの宝庫です。この信田缶詰は日本で一番最初に缶詰を作ったメーカー。ちなみに名称は「シダ・カンヅメ」で通称「シダ缶」。老舗だからとタカをくくっているんじゃなく「サバカレー」など臨機応変な商品を開発してヒットを飛ばすなどちょっと面白い会社のようです。

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で、この「さんまの蒲焼」は、とにかく食べてびっくり、このままでもOKなくらいの素晴らしい出来。控え目の味と長期保存という難題に真っ向からチャレンジしている。しかもサンマの味を生かしつつ。ううん・・・脱帽。

さんまだけじゃありませんよ・・・・今の缶詰事情は。

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『うなぎかばやき』(東京・明治屋製)

調理用のイールのオイル漬けは知ってましたが、かばやきもあったのですねー。
MEIDI-YAと言えばジャムや輸入食材と高級食材、あるいは子供の頃食べた「かき氷のシロップ」とかがピンとくるけど、しっかりと加工缶詰もラインナップ。

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甘さを控えたシャキッとした醤油味で食べやすい。鰻の「臭い」に敏感な家人もまったく気にならないと御墨付き。味付けは濃いめなのでやはりご飯との相性が良い。

と、魚介類に留まる事なく進化する缶詰の中で最近見つけた究極の品・・・

それが・・・・

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『焼肉・豚塩だれ』(青森県八戸・宝幸製)

「HONIHO」というラベルで見るように現在は日本ハムの子会社としてある宝幸。その青森は八戸工場でのみ作られるこの「青森の正直シリーズ」。その中でもこの「塩だれ」は絶品。
缶詰という概念を吹き飛ばすようなナチュラルな仕上がりに、冷凍食品ともチルド加工品とも違う缶詰の可能性を見るような気がする。
とことん青森県産にこだわった意味もこの出来にあるのでしょうね。
もはや缶詰とは呼ばせないほどの勢いあり!

災害の時に「持ってて良かった〜」必須の品々。
どうせ食べるなら、美味しいほうが少しでも元気が出るよね。
ちょっと缶詰を見直してみましょう。

で、
赤松敏弘MySpace
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チェキラ!

おしまい




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