2008/12/23

今年は師走らしからぬ・・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


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さて・・・

昨日の急激な気温上昇から一転の午後、かな〜り雲行きも怪しくなりつつある夕方、師走の新宿を目指す。

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連休の狭間の平日と言っても師走でクリスマス直前だから激混みの首都高を予想してたんだけど、思いのほか流れはスムーズ。

。。。。

もう真っ赤っかで二重盛りのドーナッツ表示を予測していたんだけど、
あらら、拍子抜け・・

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都心環状線の一部にちょっと赤は見えるけど、大半は“やや混み”のオレンジ色。それどころか我が進路は障害物なし、とな!

初台で降りるまでスイスイ〜っと10分ほど。その先は・・・まぁ、いつもの渋滞常習地域だから。

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地上の街は変わってもココは昔と少しも変わらない隠れ昭和レトロ名所?

新宿での定番「新宿駅東口地下駐車場」もガランとしたもので、ホントに師走かいな?と思う光景。

年に何度かあるCD禁断症状が勃発して本日は師走の新宿を徘徊。
と、言っても黄色いTの店と黒いDの店のジャズ館なんだけどね。

季節の変わり目とかに出るんですね、CD禁断症状が。
特に年末は何かとバタバタするので、その欲求が最高潮。
するとなぜか夕方の新宿が恋しくなる。

東京でジャズの街となると、やはり僕は新宿かな。
その昔、伊勢丹の裏にあった新宿ピットインやDIG、他様々なジャズ関連の店があったせいでしょうね。
足しげく通ったり出演した店も三丁目などに移転して駅前はCDショップだけが残った感じ。

地上に出ると、東口ロータリーの端にあったビルが解体されてポッカリと空間が出来ていた。

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防音壁が取れてポッカリと空間が・・・

あまり用のなかったビルだけど、姿が消えてしまうと妙に気になるものですね。

黄色いTの店で思いつくままにCDをゲットして、一旦外に出たら、急激に寒くなって、おまけに突風、さらには雨まで降り出した。

ちょっと傘なしでは歩けない状態になったので今日は黒いDの店はパス。

それにしても今年は街のイルミネーションが少ない。
毎年どこかがやるようなビルを電装でデコレートしたものがまったく無い。

この空模様のように世界的な不況が音も無く押し寄せている感じだ。

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新宿の東口界隈でクリスマスらしいのは、このアルタ前のデコレーションだけ

え?マジっすか?

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メインの新宿通りで信号待ちになった時に辺りを見回してみたけど、確かにあのアルタ前以外は全然クリスマスらしくない。
わずかに街路灯のあまり目立たない位置に申し訳ない程度にブルーの電飾・・・

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この夏くらいまで新宿は海外旅行者で溢れかえっていた。
観光客には主要ターミナルの中で一番新宿が何でも揃っていて便利で安いという評判だった。

僕もそう思う。

今、街を歩くとそれが嘘のように影を潜めてしまった。
人の流れは正直だ。

追い討ちをかけるように世界的な恐慌が波紋を広げつつある。

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広告主のいなくなった看板があちこちに

かつてバブルが弾けた頃は街のネオンが消え、夜の街から人影が消え、タクシーが来ない客を待つ光景が広がった。
あの時はなんだかんだと言っても皆それぞれに実感を伴なっていたから「自粛」で乗り切れた。

東京が不況になった頃、地方はまだバブルの活気があった。
地方にバブル破綻の余波が広がるまでに2〜3年掛かったと記憶する。
その間に東京は持ち直し、何とかバランス的にはどちらかがいつも支えられた。

でも、今回は違う。

僕らがアメリカに居た80年代後半のアメリカは不況のどん底だった。
帰国した日本はバブル全盛期だった。
日本のバブルが弾けた頃、アメリカは好景気に沸いた。
どちらかが支えてバランスは保たれた。

でも、今回は違う。

ニュース速報で国内最大の自動車メーカーが1500億円の赤字に転落した、と。
物作りの観点からあえて苦言を呈すれば、「当たり前の結果」だ。
どのメーカーも似たり寄ったりの車を並べているだけでチョイスが少な過ぎる。

名立たるメーカーのブランド車もどんどん捨ててしまった。
理由は一つ。日本では人気があっても海外では売れないから。

車が必要な人、車が好きな人双方から「もう少し無いの?他に?」と。
妥協点で買うくらいなら、と次の車検まで買い替えを控えても日本車は優秀で壊れない。

10年前に僕らはもう化石燃料を撒き散らす車はこれで最後だろうと思っていた。
ところが、その後ハイブリッド車は販売したが、一般ユーザーに上げ底で燃費の悪い商用車の内装をちょっといじっただけの車を売り続けた。

ヘッドクリアランスだけは「広い」(当たり前だ!荷物を運ぶ車だもの)が、床面積はステーションワゴンと大差ない。
そんな車を「広い」と錯覚したユーザーはもう「狭い」普通の車には戻って来ない。
その先に何が起こるか?

ユーザーはいざという時は高級レンタカーで十分と思うようになる。
車から卒業するか、バスでも買わない限り「広い」と実感しなくなる。
今さら燃費を武器に小型車を作って売れると見当違いな事を考えたのが間違いだった。

小型車が売れても「広そうに見える」似非商用車の半分以下の儲けしかない。
販売台数が同じでも売り上げが半減するのは素人の僕でもわかる。

正直なところ、「エコの為に新しい車に乗替えよう・・・」などというユーザーの懐具合と神経を逆撫でするようなTVコマーシャルを流した時点で「もう終わってる」と感じた。

それに加えて輸出頼みの生産がココへ来てひっくり返ってしまった。
乗りたい車を作らなかった事、使いやすい車を作らなかった事、現状を読み切れてなかった事が転落の度合いを大きくしたように思えてしまう。

なんだか街の様子が普段のクリスマス前とは思えない様相だったので、辛口になってしまった。

気分をアゲアゲで、

買ってきたCDを聴きましょ。

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買いも買ったり、で本日の収穫。

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LP(アナログ盤)用の袋とはウン十年振りかも

僕らはこうやって、いつまでも音楽のパッケージ商品を店頭で思いつくままに買うというショッピングの楽しみを知っているから、行く店には何十年前のアルバムも新譜も両方揃っている。新譜だけならネットショッピングで十分。いや、ヘタをすれば探し物だけならネットのほうが便利。

でも買い物の楽しみというのはちょっと違うんだなぁ。偶然とか気まぐれにも左右される変だけど妙に楽しい心理。
それがなきゃ、人は街に出て来なくなる。
郊外の大型ショッピングモールも悪くはないが、不揃いの自己主張が並ぶ街にはかなわない。知らないものが突然目の前に転がってくるようなワクワク感があるからだろうね。

CDショップも、わざわざ足を運んで来るから「何か1枚でも・・・」という消費者心理が働く。それが無駄に思うか、楽しみに思えるかが分かれ道。

でも、今MP3で音楽を買う事に慣れた世代がもうすぐ社会に飛び出して来る。
その為の準備も始めている。

ちょっと寂しかった今日の新宿の光景と、転落した巨大産業の終焉を見ていると、けっして他人事ではないんです。
来年はきっといいクリスマス・タウンでありますように!
って、まだクリスマス前なんですけど・・・

こちらは世界中のミュージシャン・フレンドの交流の場!ライブ動画に音源試聴のステージ
赤松敏弘MySpace

そして、
オフィシャルサイト
赤松敏弘Vibraphone Connection

チェキラ!

おしまい









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