2009/1/26

略されて・・・名称の混乱  月曜:ちょっと舞台裏


昨日は午後から夜までヴィブラフォンのレッスンだった。

この、僕らが演奏している楽器の名称、

“Vibraphone”

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天気が良くなって西日あたってますけど・・

アルファベットで書くぶんには英語の"VIBRAPHONE"。
略すと"Vibe"とか"Vib"が一般的。
演奏者になると"Vibist"が一般的。
丁寧な時は"Vibraphonist"などと長ったらしくなる事もある。

1920年代中盤にアメリカのディーガン社が金属の“木琴”を作った時、何か面白い仕掛けはないものかと考えて、メタロフォンの鍵盤直下にある共鳴管にクルクル回るプロペラを仕込んでヴィブラート効果を持たせた金属の“木琴”がこの楽器の先祖とされる。

もっとも、メタルの鍵盤では余韻も少なくダンパー(ペダル状の消音機)も無かったので“木琴の鉄琴版”という姿。ヴィブラートはトレモロの擬似効果だったのでしょうね。

1930年代に入ってメタルよりも柔らかく余韻も長いアルミ合金を鍵盤に使った事からダンパーも付き、現在のVibraphoneが出来上がったわけ。

で、

それが日本に入って来た時からこの楽器の「和名の混乱」が始まった。
鉄琴と呼んでしまうとヴィブラート機能の説明が付かない。
また、鉄琴として立奏鉄琴のメタロフォンが存在してるし。

[VIBRAPHONE]

・ヴァイブラフォン
・ヴァイブラホン
・ヴィブラフォン
・ヴィブラホン
・ビブラフォン
・ビブラホン

「ヴァ」か「ヴィ」か「ビ」か???
ううん。。。。

さらに「PHONE」の部分が「フォーン」とか「ホーン」の伸びるものまで。
これはテレフォンかテレホンかテレフォーンかテレホーンかの選択と同じ。

まぁ、一般的にはテレフォンが現在の落とし所。

略称に至っても同じで

[Vib] or [Vibe]が

・ヴァイブ
・バイブ

今度は「ビ」に代わって「バ」が登場する始末・・・・

さらに殆どムチャとも言える「ビブラ」な〜んていう呼び方も一部で存在する始末。こりゃ"Vibra"って書くって事かいな?
ビオラと勘違いされるぞ。これもヴィオラなんだけど。
ううん。。。

アメリカではカタカナ発音でも「ヴァイブラフォン」か「ヴァイブ」と発音すればちゃんと通じるんですが、肝心の日本が・・・・ねぇ。

ネットを始めた頃、英語表記以外は迷いもなく「ヴァイブラフォン」と書いていたんですが、これが驚くほど浸透していなかった。

検索でヒット数順に出て来るのは「ビブラフォン」「ヴィブラフォン」「ヴァイブ」の順でした。
そこで「ビ」はやっぱりおかしいので、僕らは極力「ヴィブラフォン」を使う事にしたのですね。

それから10年。

最近になってやっと検索サイトも「ビブラフォン」と「ヴィブラフォン」は同一と見なすようになって整理整頓が進みました。

この手の表記の混乱は日常茶飯事ですね。

まったくもって、ねぇ。。。。

って、とある新聞社と放送局の方に教えてもらったんですが、なにやら外来語のカナ変換には「定め」があるそうです。

それは・・・

Vibraphone → 「ビブラホーン」か「バイブラホーン」

ううん、、ビブラホーンはまだしも、、、バイブラホーンは何だかアフリカの民族楽器のバラホーンみたいですね。

これは新聞記事が縦書きということで定められているらしいですよ。

もちろん、こちらから強く要望を出せばこの限りではないそうですが・・・

「サックスやトランペットはどうなるの?」

って突っ込みには・・・・・

軽く微笑みながらも「来たか!」という鋭い眼光とともに、

「“っ”は元々ひらがなで常用されていますからそのまんまです」っと。

なるほど、「びっくり、しゃっくり、おっとり・・・・」ヌヌヌ、、オヌシやるなぁ。

「ペット、トヨペット、ラックス、デラックス・・・ヨット、マット、ミット、バット・・あら?もういいかしらん?」

なんか勝ち誇ってますけど・・・

「じゃ、ティンパニーやディレクターってど〜よ!」

これもサラリとかわされて、

「母音ではありませんからねぇ。。。。オほほ、母音ですわよ、母音?、やだ〜っ!」

いや、オほほ以降は冗談ですが。

ようするに「ヴァ」の発音は「ビ」か「バ」に集約されていたんだそうな。
縦書き社会では。

最近はメールでもなんでも横書きが主流になりつつあるのでこれから変わって行くでしょう、との事。

っで、

レッスンのあと小休止で今夜乗り込んだ寝台特急。今月2度目。

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本日の宿はエコノミーの「シングル」

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出発まで時間があったので、ちょっと遊びで今夜の我が宿を誇示。

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窓に見えるは・・・・

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VIC FIRTH M25マレット、、アホかっ(笑)

あ、これも「ヴィ」だ!

日曜の夜とあって、今夜の車内に観光客は少なめでこの“宿”の常連さんとおぼしき方々だらけ。慣れているのでサッサと備え付けの浴衣に着替えそれぞれの個室でプライベートに。
キャッキャと車内見学に勤しむ親子連れなどは皆無。

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向かい側の新幹線ホームには二階建てのMAX

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こちらも二階建ての寝台特急

東京駅午後10時前の9番線界隈は二階建て電車のオンパレード。

やはり人気の寝台特急。
遠目で撮ろうとすると誰かがカメラを構えてフレームイン・・・肖像権はありませんよ〜!

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と、お遊びはこのくらいにして、と部屋に戻ろうと乗降デッキに来て、ハタ!と目に・・・

うん?

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個室通路入り口横にはいろんな表示が・・・

と・・・・

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うん??

ありゃりゃ!
こんなところで新種の略称を発見@@;

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ううん、、、buzzerが・・・ザックリと

きっとスペースがなかったんでしょうねぇ。
きれいな四角のステッカーに納めたかったか・・

きっとこれを作った人も悩んだのではないかなぁ。。。

「くっそ〜!“ブザー”にすると一行目が収まらんぞ。
 ど〜するよぅ・・・ううん、、
 よし!ブザっでいいっか!
 わ、わかるよ、、、ねぇ、きっと、、テヘヘ。」

っとか。(笑)
何事も大目で寛容な国ですな。

部屋に戻って遅めの夕食。
本日は東京駅“王道”のコチラ

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『東京弁当』(NRE大増製)

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しっかり、くっきりの味わいは不変

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午後10時ジャスト。
列車は乗客の今宵の宿と新種の略語と王道の駅弁を乗せて
有楽町をかすめながら一路夜の東海道へ・・・

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こちらは世界の“ヴァイブラフォン”奏者と直結!
赤松敏弘MySpace

そして、

オフィシャルサイト
赤松敏弘Vibraphone Connection

チェキラ!




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