「Road to Creamfields,to IBIZA 2011 vol.2」
r a v e & p a r t y
Creamfieldsに今後日本から参加する人が増えることを願いつつ、いくつかのアドバイスを
1、雨対策
この時期のイギリスの天気は非常に不安定のようです。滞在中の天気予報も、晴れのち雨、なんて日本ではお目にかかれない天気の連続でした。晴れ間がのぞいていると思えば、次の瞬間には雨がまとまって降る、と言った具合。雨対策は必須です。我々は以前参加したFloatworksのMihoさんからのアドバイスで、前もって日本でGORE TEXのレインウェアを購入していったのでかなり快適に過ごせたと思います。レインウェアは踊ることを考えたら、単なるカッパレベルでは辛い。耐水圧10000態度のものを選んだほうがいいでしょう。
Creamfieldsの会場は普段は牧草地で、雨が降ると簡単にぬかるみます。初日には見えていた草地も、翌日にはMud-Cream Fieldと化していました。ほとんどの女性が長靴を着用。男性も長靴の人は多かったです。スニーカーでは完全にアウト。確実に落ちます。ビーチサンダルも寒さゆえにおすすめできません。私はGORE-TEXのトレッキングシューズでしたが、これでも泥が上から入り込むために、ナイロンのカバーで脛まで覆っていました。
2、防寒
上と被りますが、気温は10度前後まで夜は下がります。2泊3日のキャンプ中、デイチケット意外は途中入場不可のため、滞在中はテントで過ごすことになります。暖かい地域で行われるサイケデリック・トランスのレイヴと違い夜はかなり冷え込むので、防寒は必須。寝袋は必須です。上記のGORE TEXの上着のほかにスウェットなどが必要だと思われます。
3、宿泊
通常のキャンプサイトとテントを持ってゆかなくても済むLuxury Campサイトがあります。テントを持参しなかったのは大変軽装で助かりました。
PODPADという会社がファンシーでカラフルな簡易テントを用意しており、200ユーロ前後から借りれます。また普通のテントも貸出しており、選択が可能です。Luxury Camp Siteにはホットシャワーと清潔なトイレ、ドライやーkがあります。またPODPADの受付テントでは担当のお姉さんの素敵な笑顔と、無料のホットコーヒー、クッキーがもらえます。
我々が宿泊したのは4人用のOCTAPADという、ティピとゲルのミクスチュアのような可愛いテントでした。電源、電気、ベッドつき。鍵もかけられます。会場ではiPhoneの充電をどうするかが課題だと思います。実際通常のキャンプサイトでは電源が確保できないため、屋台の電源サービスに長蛇の列が生じていました。わざわざ遠くから参加するのであれば、これくらいは投資したほうが幸せになれるでしょう。ちなみにネットから問題なく予約できました。ちなみに現地では携帯の電波はバッチリ、3G海鮮も爆速でインターネット接続も問題ありませんでした。
4,入り口のセキュリティ
日本のレイヴでも大きなレイヴではありますが、セキュリティによる荷物チェックと、麻薬犬によるチェックがあります。ビン類の持ち込みが禁止されており、我々も空港で購入したワインは没収されました。また後ろに並んでいた若者はガンジャが麻薬犬にキャッチされ、連れていかれました。ここに数人だけポリスがいます。会場内でプッシャーを見ることはなかったです。これはこちらから積極的に探していないので、居たかもしれませんが。いずれにせよせっかくの楽しいパーティーです。万全な準備をして楽しみましょう。
5,食事
ホットドッグ、ピザ、チャイニーズ、フィッシュ&チップスが主な食事です。味はまあまあ。日本のレイヴパーティーのような多種多様さを期待してはいけません。アルコールはとても安いです。ビール、スミルノフ3.5£位だったはず。これは助かりました。ソフトドリンクよりアルコールと言った感じでした。水も同じくらい。
6,バックパック
サイケデリック・トランスのパーティーにはバックパックで行ったものでしたが、このあとIBIZAへ行くこともあったため、スーツケースで今回行ったのですが、3日間断続的に降り続いた雨のために、会場は泥々の状態。スーツケースが泥でよごれ、また進まず、大変なことになりました。入り口から自分のキャンプサイトは1km以上あったので、泥の中をスーツケースを押しながらで、疲れはててしまいました。是非バックパックでゆくことおすすめします。
7,絶叫マシーン
会場のフードエリアに隣接して遊園地ゾーンがあります。いくつもの絶叫マシーンが体験できます。パーティーで上がりまくったテンションで体験することを是非お勧めします。私は逆バンジーにトライしてみました。天まで上がります。

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