昨日は辺見ヴァイオリン教室の第3回発表会でした。
今年の会場は1月にリサイタルを行った宍道町のギャラリーC。駐車場が少ないと言うご指摘もありましたが、響きが良く、雰囲気も良いという事で中々好評でした!
鳥取県倉吉市や境港市、島根県では雲南市の生徒さんもおられ、幼稚園年中さんから大人の方まで様々ですが皆さん頑張って良い演奏が出来たと思います。色んな苦しみがあったと思いますが、それを乗り越えて皆さんは演奏する喜びを勝ち取ったのではないでしょうか?
子供さんたちの1年の成長も素晴らしいですが、忘れてはならないのが2人の大人の生徒さん…。今まで2回の発表会では何故か弓がジャンプしてしまい音にならなかった方、当日午前中の合わせで何故か全く弾けなくなってしまった方。本番では感動的な演奏でした!
ギャラリーCにはグランドピアノがなく、伴奏者の渡部さんにはご迷惑をおかけしましたが、ヴァイオリンの伴奏にはアップライトぐらいがちょうど良いのでは?と思いました。フルコンサートのグランドピアノに立ち向かうヴァイオリンは、ボクシングに喩えるとヘビー級の選手にフライ級の選手が立ち向かうようなもの…。ヘビー級の選手が力を抜かないと太刀打ちできない!
その試合をお客さんに面白く見せるには相当なテクニックが必要、と言うかプロレス的な要素が必要になりますが、僕が今までご一緒させていただいたピアニストでそんなテクニックをお持ちの方はごく僅かでした。
プロレスについてはまた語らせていただきますが、ピアニストの方、本気で思いっきり急所を殴らないでくださいね!

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