ネクスト・マッシュルーム・プロモーション、略してnmpの関西、東京公演が終わりました。
nmpは僕がもっとも力を入れている活動の一つ!
なんと言ってもこんなに素晴らしいメンバーは滅多な事では集まらない!!
いつも皆さんから刺激を受け、現代音楽をやっている事の喜びを感じずにはいられません。
12日の関西公演は兵庫県立芸術文化センター小ホールでのコンサート。
音響のとても良い、すり鉢状のコロッセオのようなホール。
まさに戦いの場!
我らがディレクター、福井とも子による妥協のないプログラムで、満員のお客さんを前に緊張感のある演奏が出来たと思います。
この日に先行発売されたnmp録音による細川俊夫さんのCDにも入っている木管五重奏曲では慣れない指揮も担当しましたが、nmpの木管五重奏ユニットも最高!
練習を重ねる度に音楽が深まりとても楽しいひと時でした。
最後のラッヘンマンの長大な弦楽四重奏もなかなか好評だったので一安心…。
15日はすみだトリフォニー小ホールでの公演。
ラッヘンマン以外は関西公演とは違うプログラム!
精鋭によるソロもあったり多井智紀と僕とのヘンタイデュオがあったりと盛り沢山でした。
ラッヘンマンは関西公演よりもテンポ感があって良かったかも…
好き嫌いはあると思いますがラッヘンマンはやはり深い音楽を書ける素晴らしい作曲家です。
今度のリサイタルでも短い曲を演奏しますので是非聴きにいらしてください!

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