2007/5/31  13:47

『オーラの泉』と『時効警察』  テレビ

この二つの番組について以前も一緒に語ったりしたことがありましたが、今回もちょっと共通点を見出してしまいました。…と言っても二つの番組だけに共通する特別なことではないのですが。

誰かの為だと思うと強い意志(正義感のようなもの)が生じる、ということです。

が、一方は良い方に作用し、もう一方は悪い方向に行ってしまいました。

                * * *

どういう事かと言うと、先週(5/26)の『オーラの泉』ゲストは、柔道金メダリストの古賀稔彦さんで、お話を伺うと古賀さんが優秀な成績を収めることが出来たのは、ご自分が名誉を得たいから(だけ)ではなく、ご両親や応援してくれている人の期待に応えたいという気持ちからだった、ということです。

それだけに期待に応えられなかった(負けた)時は、とても辛い思いもされた様です。が、その時に「一番辛いのは本人である自分だ」と思い込んでいたところ、TVのオリンピック総集編で、試合に負けた瞬間にご両親が客席に向かって深々と頭を下げてらしたのをご覧になり、ご両親の辛い立場をその時初めて思い知ったとのことで、それ以来、「ご両親や応援してくれている人の為に頑張る」という気持ちがさらに強いものになり、怪我をされているにもかかわらず金メダルを獲得出来たのです。

                * * *

一方、先週の『帰ってきた時効警察』では、犯人の女性は、元々とても意志の強い一本木で真面目な性格なのに、殺人(と言っても過失致死かな?)を犯すハメに陥ったのは、ひとえに大切な弟の無念を晴らしたい、つまり「弟の為という大義名分」のせいで、強い意志が違う方向に行ってしまったからなんですよね。

                * * *

昔どこかにも書きましたが、戦争も詰る所それです。国の為、傷つけられた仲間の為、誰かを守る為という意志が、まるで正義であるかの様な錯覚を与え、間違った方向にむかってしまっているから。お互いに正義の為だと思って戦っているので、なかなか収拾がつかない。(自分や自国の利益の為だけに戦っている場合は、論外です。)

…その正義は、本当に正しい方向にむかっていますか?



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




AutoPage最新お知らせ