カミナリ雲は遠ざかったようだ。雨粒の跳ねる海に出ようかと出艇準備するも雨も上がる。ちょっと残念でもある。潮流逆巻く瀬戸もちょうど潮止まりで、なかなか無い鏡のような水面。
この日は、チビ友のファミリーと合流する予定だが、その前の一漕ぎはやはり一人漕ぎ。
俺の街でも、チビ友の街でも今夜は大きな花火大会の夜。それなのにこの浜で小さな花火大会。
チビ友のチビチビ妹。お兄ちゃんが教えてもらってるカヤック。「私も一人で乗る〜っ」と浮かんでみたのはいいけど固まって。レスキューのわたくし。
いつもの海のいつもの桟敷も夏休み本番。賑わってくる時間には撤収。また静かな季節に。

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