洞窟からの夕景は計画的な一枚でしたが、こちらはまったく偶然出逢った瞬間。場所も観光船コース洞窟から脇にはずれたところ。周囲の地形を観察すると、この季節この時間だったから太陽のヒカリがここに射しこんできてくれたんだろうなぁという感じでした。
本当にホントに碧い海。そして連なる洞窟。いちいちモレなくスベテに突入をとりあえず目指します。(旅の後半では、あまりの多さに飽きてきて多少トバシてしまいました…。)
ベタ凪の海に、断崖が連なります。天気図によるとこの後には、風が出てくる予報ですがカヤック進行方向の斜め右後ろから。よって自分の進むエリアは風裏という事になります。ちょっとやそっとの風裏ではありません。その風をさえぎるツイタテは高さ200mを超える断崖なのです。
暑いときには洞窟。照りつけるジリジリ太陽からちょっと隠れられます。まぁその洞窟もクラゲの溜まり場だったり、そして真っ暗な中「キィキィキィ」とコウモリが飛び交ってた穴もありました。つづく。

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